横浜ジャズ・プロムナード

bizarre2004-10-09

今日は横浜ジャズ・プロムナードの初日。台風が関東付近に上陸するらしいが気にせずGO!
まずは午後13:50、関内小ホールで「森山威男カルテット」(下左)。Parsonel:Dr.森山威男、Sax.音川英二、Pf.田中信正、B.望月英明。
「生森山」はたぶん1981年のミッドナイト・ジャズ以来。いやその頃、大晦日の夜に夜通しジャズライブをやるイベントが渋谷パンテオンであったのよ。ひえ〜23年前か。その節は、楽屋まで勝手にお邪魔してサインなどいただいてしまって(下中)いる馬鹿な学生であった。
それにしても、激しい曲ももちろん良いのだが、スローな曲に雷鳴のように入ってくるバスドラと遠くに見える稲妻のようなシンバル、スネアの一発、タムのフィルイン。今日の天候と相まって最高によろしい。なぜ会場でCDを売らないか。今なら持ってないCD全部買ったぞ。演奏後会場を出るとき、後ろを歩いていた若いカップルの男が「どう?いいでしょう?」対して女「理解不能」の一言。悪いことは言わん。別れろ。
  
 続きまして福富町の「Lafu&Swing」での「平田フミトTrio&扇さやか」。最近この場所に移転してきたという話だが、広くて雰囲気もありとてもよいお店。このころ台風の勢力も最大で外は暴風雨ということもあり、満席とはいかなかったが、TBSの取材も入っていて私も映ったかも。
 その次は17:30から開港記念会館で「梅津和時 KIKI BAND」。エレクトリック・ジャズ・ロック。「IZUMIYA」突出してよかったと妻の感想。私はちょっとだけ寝てしまって(興奮による早朝起床のため?・雨中の移動による疲労?そういう時あるじゃん?)いたのだが。演奏後、ホールにてCD販売&プチサイン会。気づいた人・数名(下右)もっとちゃんとやればよいのに。梅津氏本人も「もっとCD持ってくればよかったな〜」。ついでに売っていた「渋さ知らズ」の2002年ジャズプロムナードでのライブビデオも買う。
 さて、ちょっと小腹がすいたのでラーメンなど食べた後、野毛「ドルフィー」で「板橋文夫グループ」。ちょっと油断していたらほとんど満席で、カウンター内部で観ることに。いやこれはこれで楽しいです。編成は、小山彰太D・井野信義Bのリズム隊+太田恵資Violin+3管(TS片山広明・Tp田村夏樹・BS吉田隆一:間違ってたらごめんなさい)。モンゴルシリーズ2曲とか。キメの掛け声を大声でかけたかったが、何て言ってるのか分からないのでどうにも控え目に。突然の「愛さずにいられない」とか「SingSingSing」とか。楽しい。